久しぶりにブログを復活します!

私見たいの朝の弱いの方、、、この番組を見てないでしょう、、、

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いつもあなたの意見を待ってます、、、

次の番組 朝9時30ごろ、、、私のコーヒの時間です

エコcampainのCM特集from the CM Festival図書館!




merci & yoroshiku

JCB

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もう20年になるが,この警官,うちの別宅がある大分県の田畑が広がる古田村(こだむら)のカーブで私の車のスピードを落とそうとしています。
先週末,ここを徒歩で通りかかった時にiPhoneで撮影。

これは,スピード落とさせるためには単純に「警官がいるという意識」で充分だったかつての日本の姿。

薪を背負って山から下りてくるじいちゃんや,畑仕事をする背中の曲がったばあちゃんがまだいるのが見える,この小道が私は好きだ。ここでの速度制限は,都会と同じ時速40km...。私は20年前から毎回,曲がり角でちょっと速度を落とし,いつも誠実に持ち場に立つこの制服姿の友達に向かって「よう」とあいさつしている。
この少し先の右カーブでスピードをさらに落とす。半年前レーダー取り締まりにつかまったことがあるからだ...時速56kmで!

このことから,世界の戦略の変化についてお話を作れそうだ。ドゴール式核兵器抑止の(田舎道に制服姿の警官を立たせれば,じゅうぶん平和を守れた)時代から,アフガニスタン,イラク,ソマリアへ(古田村にだって)強硬に局部的に介入していく時代へ変わってきているという物語を。

先日フランスに帰ったとき,母のアパートの郵便受けの中に,大手新聞社「ル・モンド」が出している雑誌「宗教の世界 ("Le Monde des Religions")」の定期購読の案内パンフレットを見つけた。

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特集:「セックスと宗教」

要するに,宗教に特化した文化的雑誌を売るのに「性」しかモノがなかったのだ!
中身は処女性,同性愛,悦楽と抑圧をテーマとしており,保守的な(いまどき純潔に興味を寄せる人がいるだろうか?),それでいて抑圧された同性愛の悦びに気持ちをそそられたーと思われるー読者にはうってつけの内容というわけだ。

これは現代のマーケティングが,性の面では貧しいということを示した一例。

このパンフの知的乏しさには,情けないものを感じる。

トラ年にぴったりなイラストを準備してくれたフランスの絵本出版社 レコル・デ・ロワジールに,今年も感謝。
(チェンジャンホン作・絵,『ウェン王子とトラ』,徳間書店)
(Chen Jang Hong, "Le Prince Tigre")

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年賀状には世界のCMフェスティバルのロゴと,一年の計にふさわしいフレーズが。
「テレビを消して本を読もう」!

CMフェスのメッセージにしてみれば,いささかスノッブっぽいとは思うけれど,本当にそう思うんだから仕方ない。
事実私はテレビは観ない。とりわけ「CM休憩」を押し付ける延々と続くコマーシャルなんて観ない。

私もテレビを点けると,皆さんと同じく観てしまう。
逆にテレビを消してしまえば観たいなんて思わないし,読書の,音楽の,お気に入りのラジオをポッドキャストで聴くための時間が持てる。
食事中はテレビを消して,食事&会話の喜びにもう一度気付いてほしい!

大変なことなんか何もありません。その結果に驚くはず。
試した人は私にお知らせを。

追伸:
時々,CMフェスティバルのプロモでテレビに出演することがある。テレビのインパクトの大きさをバカにしちゃいけません...。テレビの世界で出会う人たちはおおむね親切だけれど,みんな極度のストレスにさらされている。それも永続的に。各局間の競争はあるし,色んな圧力だってかかっている。素晴らしいプロ意識が,たいてい下らない浅はかな番組のために捧げられてしまっている世界だという印象を私は持っています。